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メイキング・オブ・ピクサーを読む [2011年]

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(期間限定 追記)

 この夏の自宅入院状態のとき、

 前々から気になっていた本、”メイキング・オブ・ピクサー”を読んだ。

「トイストリー」「モンスターズインク」「ファインディングニモ」等の

 大ヒット。アニメを作り続けるピクサー社

 その成り立ちを綴るノンフィクション。

 その昔、スピルバーグが作るは映画は皆、傑作で

 大ヒットを取った。それを同じでピクサーの作品は皆

 ハラハラして、笑い、涙して、感動してしまう。

 そんな数々の名作を作る会社がいかにしてスタートしたのか?

 前々から興味があった。

 だが、そこに綴られていたのは、映画にあるようなサクセスストーリーではなく

 夢を抱くクリーエーターたちが繰り返し踏みつけられる日々だった。

 映画界も映画会社も理解はなく。

 彼らを踏みつけるばかり。

 読んでいて人ごととは思えない。怒りが沸き起こる。

 寝る前に読み出しすと止まらず、夜明けまで読み続けた・・。

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 「ディズニー映画の伝統を引き継いだCGアニメを製作したい」

 そんなクリエーターたちにチャンスをくれたのは、

 まさにディズニーの重役ジェフリー・カッツェンバーグだった。

 それが「トイストーリー」である。

 そのカッツェンバーグこそが、落ち込んでいたディズニーを復活させ

 「美女と野獣」「ライオンキング」を製作。大ヒット!

 伝統を取り戻した存在。

 だが、社長のマイケル・アイズナーはそんな彼に支払うはずのボーナスも取り上げ。

 重役たちに根回し。会社から追放する。

 アイズナーはクオリティの高い作品作りより。過去の名作の続編を安易に製作。

 ビデオのみで発売して会社の利益を上げようとした。

 こんな奴。日本の映画界にもいる!

 作品に愛がなく、利益しか考えない奴!読んでいいて胸が痛くなる

 「ピーターパン2」「シンデレラ2」は当初は収益を上げたが、

 その後はクオリティの低い、ヒットもしない劇場アニメしか作れず。

 多くのファンから信頼を失う。

 なのに、ピクサーにも「トイストーリー2」は低予算のビデオ作品として製作することを強要。

 さらに、アイズナーは会長のロイ・ディズニーをも追放。

 会社を牛耳るが、やがて収益が下落。彼自身も会社を追われる。

 復帰したロイ・ディズニーは再び伝統に恥じないアニメ作りを再開。

 ピクサーは笑って、ハラハラして、感動出来る最高の作品作りができるようになる。

 後半戦も一気に読んでしまった。

 伝統ある映画会社のトップでありながら、目先の収益にこだわり。

 名作を作り上げた部下を追放。

 愛のない映画作りをするような奴は、いくら重役会を押さえ込んでも。

 淘汰されていくのだ。

 似たような人々を数多く見てきただけに感じることが多い。

 その後、ピクサーは数々の名作アニメを発表して行くことになる。

 
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