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本日は相葉香凛スペシャル(3)食堂ロケ [キャスト]

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2010年6月

 相葉香凛の感動シーン。

 いっぱいあるので、本当に選びにくい。

 が、僕が一番印象的だったのは、やはり、浜松市内にある食堂での撮影。

 食堂の表に、相葉演じる真子ーしんこが書いた「書」が張り出されるという場面。

 今まで一度も褒められたり、評価されたことのない真子が

 初めて注目を浴びるというシーン。

 そこで真子ーしんこは初めて、書道による感動を経験するという。

 とても重要な場面。

 僕も特に力を入れて撮影の臨んだ。

 撮影は順調に進み、

 いよいよ、相葉が感動を表現するシーンである。

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 (つづく)


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平沢いずみ演じるミチルの話も書くぞ! [キャスト]

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 ここしばらく、

 そして、大学に見事合格した記念で、相葉香凛さんのエピソード

 アンコール掲載した。

 トン子役の田辺愛美さんの舞台を続けて見に行った話も

 書いた。

 
 三美子役の橋本わかなさんの話も、お誕生日記念で書かせてもらった。

 草刈麻有さんは、大林宣彦監督の”この空の花”に出演。

 そのことを書いた。

 出演者の話題。この春まで続いた。

 5人の主人公で4人まで話が続いたのだから、残る一人。

 小玉虫シスターズもファンであるミチルこと

 平沢いずみの話も書きたい。

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 これも以前に掲載したものだが、とても評判がよかったのをアンコールでお届け。

 平沢が演じたミチルの若き日の物語。

 ”青い青い空”で描かれた以前のストーリー。

 このエピソードは凄く評判がよかった。

 掲載したのは1年ほど前。きっと、今の読者の多くは読んでいないはず。

 映画を見た人も、見ていない人も分かるようになっているので

 ぜひ、読んでほしい。

 (近い内に)

 
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藤田朋子さんの役、こうして決めた!(11)俳優の魅力 [キャスト]

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 今回、出演してもらった俳優さんたち。

 芳賀優里亜さん。飯島大介さん。奈佐健臣さん。

 前作「ストロベリーフィールズ」に出て頂いた方々。

 一緒に仕事をしているので、その魅力を実感。

 それが発揮されるような、役を作り、お願いした。

 だから、藤田朋子さんも、彼女の魅力を投影したい。

 で、考えた。

 朋子ちゃん演じる顧問。

 ライバル校の八代先生的存在ではないか?

 書道をやることで、字がうまくなること教えるのではなく、

 自分の気持ちを伝えることが、大切と教える先生。

 思い出すのはアメリカ映画「GAIJIN/外人」のこと・・。

 10数枚のファックスに綴られた藤田さんの気持ち。
 
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 「とにかく自分の気持ち。みんなに伝えたい。

 悲しい思いと、感謝の思いを伝えなきゃって

 だって、そのときに伝えたなきゃ。

 機会はもう、ないんだもん・・」 

 あの言葉。

 まさに「青い青い空」のテーマだ。

 藤田朋子さんの役。

 そんな「思い」を持った先生にしよう。

 (つづく)

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藤田朋子さんの役、こうして決めた!(10)顧問の先生 [キャスト]

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 「よし、他校の顧問役で行こう!」

 で、終わりにしてはいけない。

 では、どんな顧問なのか? 設定せねばならない。

 その先生にも、それなりの人生があるはず。

 今回の映画「青い青い空」に登場する人物。

 全ての人に人生があり、過去があり、物語がある。

 映画の中で紹介されなくても、それはしっかりと作ってある。

 それぞれの俳優も、その設定を理解して演じている。

 だから、観客は説明シーンがなくても、それを感じるのだ。

 浜田先生にも、赤山先生にも、校長にも、

 全て物語がある。

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 同じように、藤田朋子さん演じる顧問の先生にも物語が必要だ。

 同時に、その役を演じる俳優さんの

 「魅力」や「良さ」を引き出すこと。

 とても大切だ。

 例えば、今回、八代先生役をお願いした波岡一喜君。

 不良役が多いが、本来の彼はとても優しく感受性の強い青年。

 僕には硬派な不良というより、心や優しき兄貴という印象がある。

 八代先生というキャラクターを書くときに、それを投影した。

 (つづく)

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藤田朋子さんの役、こうして決めた!(9)顧問の先生? [キャスト]

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 てなことを考えていて、思いつく。

 映画では、3つの高校がステージに上がる、

 真子(相葉香凛)たちの通う、架空の浜松第二高校。

 実在する浜松学芸高校、興誠高校。

 実際はもっと多くの学校が大会に参加している設定。

 藤田朋子さんの役
 
 第4の高校の顧問の先生というのを考えた。

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 演出部のチーフにも相談。

 最終的には、興誠高校の顧問役に決めた。

 真子たちの顧問は八代先生(波岡一喜)

 でも、他の学校は顧問もコーチも出て来ない。

 そんな存在が画面に登場すれば、ライバル校の雰囲気が出る。

 大会目指してがんばって来たのは、真子たちだけではない。

 他の学校の生徒たちだって、練習に練習をして来たはず。

 その辺が表現できる。

 生徒だけでなく、顧問の先生が出てくることで

 大会の奥行きが出る。

 映画の中の物語世界が深くなる。

 これなら無意味な役ではない!

 (つづく)

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藤田朋子さんの役、こうして決めた!(8)大会の日 [キャスト]

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 もうひとつ、問題がある。

 今回は藤田朋子さんの休みが取れた日に、出演してもらう。

 もし、その日の撮影。真子(相葉香凛)1人しか登場しないシーンなら

 どうするか? 大問題だ。

 どうがんばっても、他の人が出て来てはおかしな場面ならどうするか?

 でも、とにかく、藤田さんが来れる日に合わせて、何か考えるしかない。

 1ヶ月に1回の休日。

 その日にわざわざ、浜松まで来てくれるのだから。

 さて、撮影はどんどん進み。

 藤田さんサイドから連絡が来た。

 「4月15日に伺えます」

 その日のスケジュールを見ると、大会シーンの撮影。

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 それも真子たちが舞台に上がる日。

 前日は観客側のシーンを撮影。
 
 それなら、出演者の誰かのお姉さん役とかで、

 客席から応援している場面に出来たのだが・・。

 その日撮影するのは、まず、真子(相葉香凛)たちが会場に到着するシーン。

 ここは他の人は登場できない。

 急にみさとのお姉さんが登場するのも変!
 
 あとは大会の舞台の上。

 ここも出れない。
 
 残るは、控え室。例えばこれはどうか?

 「浜松第二高校のみなさん。出番ですよ」

 と呼びに来るスタッフ?

 それも先のウェートレスと同じで、物語に絡まず。

 いかにも特別出演だ・・。

 どうすれば?いいのか・・。

 (つづく)


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藤田朋子さんの役、こうして決めた!(7)アメリカ映画の場合 [キャスト]

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 有名俳優による特別出演。

 アメリカ映画。この辺。なかなか、うまい。

 ジョントラボルタ主演の映画

 「ステインアライブ」

 人ごみでトラボルタがぶつかる男。一瞬、振り返る。

 シルベスター・スタローンだ!

 でも、何も言わず行ってしまう。

 その映画の監督が実はスタローン。特別出演したのだ。

 これはおしゃれ。

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 ジョディフォスター主演の

「ハートに火をつけて」

 麻薬でラリっているような職人役

 ボブ・ディラン。

 ブラジルのプロレスラーではない。

 アメリカのフォークシンガーだ。

 彼は当時、本当に麻薬漬け。で、あえてそんな役をやるところが面白い。

 重要な役ではなく、ジョディフォスターに道を教えるだけの役。

 でも、物語に必要。小さな役だが、意味がある。 

 そんなふうに、さりげなく。そして、意味ある登場の仕方が大切。

 ただ、「ハートに火をつけて」のディランの役。

 彼の出演が決まってから作られたものではなく、当初からシナリオにあったものだろう。

 しかし、今回は役を追加せねばならない。

 物語を壊さずに、そんな役を作れるのか?


 (つづく)


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タグ:藤田朋子
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藤田朋子さんの役、こうして決めた!(6)役を増やす [キャスト]

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 こうして16年後

 いよいよ、藤田朋子さんと仕事をすることになった。

 感激!

 「思い」がある俳優さんと一緒に映画作りができるのは

 本当にうれしい。

 とは言え、すでに「青い青い空」の主要キャストは決まっている。

 本人は「エキストラでもいい!」というが、そうもいかない。

 では、新たな役を作るか?

 いや、すでに出来上がった物語で無理矢理、新しい役を作ると、

 物語が壊れてしまう。

 例えば、喫茶店で恋人同士が別れ話をしている場面があるとする。

 そこに第3の人物を登場させるのは、むずかしい。

 ウェートレスが出て来て「ご注文は?」というのならOK。

 でも、そのウェートレスは物語には絡まない。

 エキストラの延長だ。

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 さらに、その役を有名俳優が演じると「何かの伏線か?」

 「あとで登場するのか?」と観客が思ってしまう。

 で、出て来ないと「何それ?」となる。

 物語をもり下げてしまう。

 では、そこでヒロインの友達役として、

 第三の人物が登場する、とする。

 「あ〜偶然。何してるの? あっ、おデート中か。邪魔しちゃったね?」

 とかいう台詞を作る。

 これも駄目。

 先と同じように、観客はその友人があとで物語に絡むと思う。

 第三の人物が登場する以上。

 物語の展開に関わらなくてはならない。

 意味を持たないと駄目。

 物語に意味なく友達が出て来るのなら、出ない方がいい。

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 このパターンで有名俳優が特別出演することがよくある。

 当然、そのシーンだけ浮いてしまう。

 「ああ、あの俳優を出すために、無理矢理作った役だな?」

 と観客に見抜かれる。

 物語もおかしな具合になるのだ。

 学生が書いたシナリオを読むと、よく分かるのだが・・。

 その人が出て来なくても、物語に支障がない人は必要がない役。

 それは切らなければならない。

 それが物語の鉄則。シナリオのルール。

 不必要な役を無理矢理出せば、物語は壊れるのである・・・。

 (つづく)


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藤田朋子さんの役、こうして決めた!(5)16年目 [キャスト]

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 「GAIJIN/外人」が中止になったあと。

 藤田朋子さんの芝居やライブ。

 見に行った。

 そのたびに、この子は本当にスゴイ女優だと再確認。

 いつか再び、仕事ができればと思っていた・・。

 やがて、僕が監督デビュー。

 でも、彼女はテレビドラマでバンバン主役をやる凄い女優さん。

 簡単にオファーできない。

 そして、出てもらうからは、その魅力が全開になる役でないと!

 そう思っていたら、今回。藤田さんの方から「出たい!」

 と言ってくれたのだ。

 あれから16年。ついに、そのときが来た。

 「GAIJIN/外人」のときに、最後まで撮影できなかった思い。

 そして、作品への「思い」ある

 素晴らしい女優・藤田朋子と仕事ができること。

 その2つを果たすときが来たのだ。

 だから、通行人とか、物語に絡まない単なる特別出演でない役。

 絶対に演じてほしかったのだ。

 (つづく)

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藤田朋子さんの役、こうして決めた!(4)涙のメッセージ [キャスト]

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 ハリウッドの本社からテレックスが届く。

 それは「製作中止」という連絡・・。

 数えきれないトラブルとアクシデントが原因だった。

 その知らせを聞いた夜。

 日本人スタッフも、外国人スタッフも、皆、抱き合って涙した。

 あれほど険悪な関係だった両者が抱き合って涙した。

 「最後までやりたかった・・この作品を完成させたかった・・」

 誰もがそう呟く。夜空に叫ぶ者さえいた。

 映画人はアメリカ人でも、日本人でも同じ。

 方法論や習慣が違っても、「最後まで諦めずに素晴らしい作品を作りたい」

 という思いは同じなのだ。

 皆、朝まで、泣きながら酒を酌み交わした。

 翌朝、東京にいる藤田朋子から

 10枚を超えるファックスが宿舎に送られてきた・・・。

 それは英語で書かれたメッセージだった。

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 「製作中止は悲しいけど、本当に辛いけど

 この作品に私を選んでくれて、ありがとう。

 そして皆さんと出会えたこと。本当にうれしかった。

 いつか、また、どこかで一緒に仕事ができること。

 楽しみにしています」

 思いを延々と、手書きで、マジックで、大きな文字で書き綴っていた。

 その10枚を超えるファックス。宿舎の廊下に貼り出され、

 それを読んだスタッフは、また涙した。

 その英語の文章。

 僕が訳して、日本人スタッフに説明した。

 声に出して読むとまた、涙が込み上げる。

 後日、朋子ちゃんに会ったときに聞くと、こう言われた。

 「そのときは悲しくて悲しくて、涙が止まらなくて

 あまり詳しく覚えていないけど、

 とにかく自分の気持ち。みんなに伝えたい。

 悲しい思いと、感謝の思いを伝えなきゃって

 だって、そのときに伝えたなきゃ。機会はもう、ないんだもん・・」

 藤田朋子という女優さん。

 素敵な人だと思った。

 本当に「思い」があり、作品を愛する人だ。

 そんな女優さんと、いつか一諸に作品作りをしたい。

 「思い」がある人と一緒に作品を作ると、いいものが出来る。

 いや、スタッフでも、キャストでも

 「思い」がなければ絶対にいいものは、出来ない。

 そんなことを思いながら、

 16年の歳月が流れる・・・。

 (つづく)


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