So-net無料ブログ作成
映画感想 ブログトップ
前の10件 | -

”ダークナイト ライジング”素晴らしかった! [映画感想]

 IMG_1448.jpg
 
この夏、一番の話題作

 ”ダークナイト ライジング”

 見て来た。

 これは”バットマン ビギンズ” ”ダークナイト”と続く

 三部作の最終章である。

 80年代にスタートした”バットマン”シリーズ。

 どうも漫画チックで

 (ま、漫画なのだが・・つまり、コミック感を生かした映画化)

 日本人には受け入れにくいものがあり、いずれもヒットしていない。

 バットマン看板.jpg

 そう思ったのかどうか。監督のクリストファーノーランは

 ワーナーブラザースに乗り込み。

 新たな”バットマン”を作りたいと直訴。

 物語の最初からやり直したのが今回のシリーズ。

 期待はしていなかったが、”ビギンズ”はなかなかの出来

 二作目の”ダークナイト”はまさか!の感動作。まさかの、涙涙!

 dark20knight.jpg

 大期待の完結編だが、こうした場合。たいてい期待はずれで終わる

 心配しながら映画館へ。先行上映で見る

 最初は”そんな話をじっくりと見せていてどうする? 早く核心に入らないと!”

 と同業者的発想で見てしまい、ハラハラ

 物語的には”ダークナイト”の方がよく出来ていて

 このまま盛り上がらずに終わるか?と思えて来たからから、大転回。

 どんでん返しの連発!

 ハリウッド映画は金を掛けたアクションは得意だが

 ノーラン監督がうまいのは、物語で見せること。伏線が生きて来ること

 最近のハリウッド映画は物量ばかりで、疎かにしていた部分がこの映画では生きる

 何と、一作目の伏線が三作目にして生きるなど

 実にうまい。アクションより、このような描写が盛り上がる。

 クライマックスはもう手に汗握る展開。

 IMG_1454.jpg

 前作に続き、涙と感動の結末だ。

 テーマ的にネタバレになるが・・

 従来のアメリカ映画は1人のヒーローが全てを解決し、国民を助けた。

 が、ダークナイト=バットマン1人では、それができない。
 
 おまけに彼は絶対に人を殺さない。

 これも従来のアメリカ映画では

 人をいっぱい殺した者がヒーローだった。

 そして、希望は受け継がれるということ。

 警官から少年へ。バットマンから刑事へ。刑事から少年へ

 これがこの映画のテーマだ。

 ”子供たちに希望を語れ! それが大人の役割だ”

 そこの感動が起こり、涙が溢れる。

 そして、いつものようにエンディングに出るタイトル

 素晴らしかった!

 これから見る方はぜひ、1、2作目の復習をしてから劇場へ。

  5年前にこのブログで書いた”ダークナイト”の記事
  http://takafumiota08.blog.so-net.ne.jp/2008-08-10


 aoi_h1_0121_ol-6874c-fe4c3.jpg


劇場版「相棒Ⅱ」 [映画感想]

110120_174922.jpg

 先日、劇場版「相棒Ⅱ」を見た。

 この正月映画。皆、厳しいと言われる中、

 唯一、凄い!との評判を聞いていた。

 テレビシリーズも欠かさず見ているので期待して行ったら・・

 本当に凄かった!

 まるでコスタ・ガブラスの映画。

 見ていて胸が詰まり、涙が零れる。

 「刑事もの」というと、70年代「太陽にほえろ」90年代「踊る、大捜査線」

 と人気シリーズがあったが、

 それぞれ時代に合った作品で人気を得た。

 2010年代はやはり「相棒」

 見事に時代を反映している。

 で、思ったのは僕が監督した「青い青い空」と同じ構図であること。

 「え〜〜〜〜〜、青春ものと、刑事もので、全然違うじゃないか!」

 と言われそうだが、同じ構図なのだ。
 
 そして、なぜ、多くの人が「青い青い空」に感動してくれたか?

 の理由も良く分かった。

 とにかく「相棒Ⅱ」は凄い作品だ。

 時代が生んだ作品である。






 

nice!(0) 

「アイアンマン2」 [映画感想]

100205_155940.jpg

 古い名作ばかりでなく

 新しい映画を見ることも大切。

 映画は時代を反映する。

 今を表現すること重要。

 「アイアンマン2」「時をかける少女」(昨年のリメイク版)

 借りて来る。

 が、「アイアンマン2」途中で、集中力が続かなくなる。

 映画のせいではない。

 まだ、体調がよくないようだ。

 本日はこれまで。

 (つづく)

 ポスター.jpg





nice!(0) 

感動体験!アンビリーバボー」 [映画感想]

P1000613_2.jpg

 過去の名作ばかりではない。

 レンタル屋で借りた「感動体験!アンビリーバボー」

 というDVDも見た。再現ドラマの作品。

 実はこれ「青い青い空」に出てもらった

 ミチル役の平沢いずみ

 ミチルs.jpg

 が出演している。

 で、見てみた。ミチル以外の役をどう演じているか?

 興味がある。

 思ったのは、やはり、平沢。存在感がある!

 出てくるだけでいい!

 最初に会ったときと同様に、大いなる可能性を感じた。

 今回の映画で、平沢いずみという女優と出会えたこと。
 
 最も衝撃的な出来事のひとつだった。

 その平沢の凄さ。現場での努力。

 このブログで早く紹介したい。

 本当にスゴイ奴なんだ。その話もいずれ。

 (つづく)

 ポスター.jpg

 



 








★第ニ話「家族の守り神」
タグ:平沢いずみ
nice!(0) 

「野菊の如き君なりき」 [映画感想]

P1090604.jpg

 今回の「青い青い空」

 大林宣彦監督を始め、何人かの方から

 「木下恵介監督の良さを引き継ぐ作品」

 というような凄い評価を頂いた。

 木下監督。日本映画史に残る巨匠である。

 P1170203.jpg

 そして浜松出身。

 (木下恵介記念館は浜松にあります=>http://www.hcf.or.jp/facilities/kinoshita/

 「二十四の瞳」「野菊の如き君なりき」

 「カルメン故郷に帰る」「喜びも悲しみも幾歳月」

 名作の数々を世に出した、巨匠である。

 当時は黒澤明監督と並び、人気を二分。

 キネマ旬報のベストテン。何度も黒澤を押さえてベスト1に選ばれている。

 多くのヒット作を世に出した。

 そんな凄い巨匠の何を「青い青い空」は引き継いでいるのか?

 未だに良く分かっていない。で、

 そんな木下監督の「野菊の如き君なりき」を見る。

 日本の美しい風景。純愛。人々の暮らし。無常。そして死。

 何だか、分かる気がした。

 (つづく)


 ポスター.jpg



nice!(0) 

「狂った果実」 [映画感想]

P1090966.jpg

 「狂った果実」は現在都知事の石原慎太郎・原作小説の映画化。

 フランスのニューベルバーグ作品に影響を与えたと言われる。

 白黒の画面。当時の鎌倉の風景が魅力的。

 石原裕次郎、津川雅彦、北原三枝、岡田真澄

 皆、とても若い。1956年。日本映画黄金時代の作品。

 今から54年前の映画。

 見ていると、「青い青い空」に出演してくれた

 長門裕之さん。

 出ていた。もの凄く若い。

 その頃から活躍されている長門さんに出て頂けたこと。

 今も、光栄に思っている。

 ポスター.jpg



 
nice!(0) 

そんなジャンルを超えた映画? [映画感想]

P1000626.jpg

 試写会ではいろんな人が感想。聞かせてくれた。

 そんな中に、こんなのがあった。

 「**ガールズや**ボーイズという映画は多いですけど

 この『青い青い空』は、そんなジャンルを超えた素敵な映画に

 なっていると思いました!」

 「シコふんじゃった!?」あたりから始まった

 「カルチャー挑戦ムービー」とでもいうべきジャンル。

 多くのが作られた。

 相撲、ジャズ、シンクロナイズド・スイミング、合唱、俳句・・。

 もちろん、その内の1本を狙ったつもりはないが

 そんなカテゴリーであると言えば、理解してもらいやすいことはあった。

 なのにタイトルを変更。分かりにくくなるかと思い不安だったが、

 そのジャンルを超えていると言われて感激。

 「青い青い空」にしてよかったと思える瞬間だった・・。

 (つづく)

 
__ISO-2022-JP_B_GyRCQEQkJEBEJCQ2dRsoQkIbJEIjNSU3JWMlXCVzN2hEahsoQi5qcGc____2.jpg




nice!(0) 

「告白」とある青春映画(4 [映画感想]

P1090603.jpg

 「告白」では冒頭の松たか子のシーンだけで、

 何日かかったか?という撮影。

 照明も撮影も、編集も、時間がかかる凝ったものばかり。

 俳優も皆、素晴らしい。演技とは思えない芝居が続く。目を離せない。

 痛いほど悲しみが伝わってくる。

 対して、昨年の青春映画。引き絵で、延々と会話を撮るシーンが多い。

 楽して早く撮れる方法だ。
 
 光と陰のないベタッとした照明も、一番早くて楽なやり方。

 俳優から「悲しみ」も「喜び」も伝わって来ない。

 それは監督が「思い」も「愛」も伝えていないから。

 すると、不思議なほど物語が盛り上がらない。

 ただただ、スクリーンの中で他人事がつづく。

 どんな詰まらない映画であろうと、作るのは大変。

 作り手として簡単に映画を批判したくない。でも、愛のない作品は許せない。

 愛されない子供は歪んでしまう。映画も同じだ。

 監督の「思い」が「愛」がいかに大切か? 

 それが映画に魂を吹き込み。力を与えるのだと、再確認させる2作だった。

 (つづく)


 

  
タグ:告白
nice!(1) 

「告白」とある青春映画(3 [映画感想]

100205_171042.jpg

 「告白」の監督。

 以前の作品で、照明の準備に24時間かけたと聞く。

 通常はせいぜい、数十分。30分でも遅い!と言われる。

 それが夜明けからライトを準備。日が昇り。

 小学生が登校して行く。

 準備を続けていると、その小学生たちが下校してくる。

 そして日が暮れるが、まだ準備は終わらない。

 まるで黒澤組のような撮影をするので、照明部が激怒。

 全員が途中辞めて、新たに別の照明部を雇ったと聞く。

 尾ひれがついて、大げさな話になっているかもしれない。

 が、そこに監督の思いが見えてくる。

 そこまでしても、実現したいライティングがあったのだ。

 そのライティングでないと、撮れない場面がある。

 それは、作品に愛情があるということ。

 照明だっていくらでも、手抜きができる。でも、全力でかかる。

 作品への「思い」があるから全力でかかる。

 「いい作品にしたい!」「この思いを伝えたい!」

 だから、もの凄い作品になる。

 だから、「松子」も「パコと魔法の絵本」も「告白」も、あんなに素晴らしいのだ。

 200811061661.jpg

 (つづく)


タグ:告白
nice!(1) 

「告白」とある青春映画(2) [映画感想]

100606_1819501.jpg

 映画というのは不思議なもの。

 監督に「愛」や「思い」がなければ、作品が輝かないのである。

 どんな可愛い女優でも、

 監督がその子を好きになれなければ、その子は魅力的に見えない。

 作品を愛してなければ、面白い映画にはならない。

 監督でなくてもいい。プロデュサーでも、脚本家でも、誰かがその作品を愛していれば

 まだ、輝く部分がある。

 が、その映画は見事なくらいに、誰も作品を愛していない。

 スタッフであった友人から説明されなくても、愛のないことは・・。

 画面に出ていた。

 それに対して「告白」が凄いのは、やはり「思い」があること。

 「この映画を作らねばならない!」「これを世間に見せるんだ!」

 そんな「愛」を超えた「怨念」とも言える「思い」が全編を貫いていた。

 それが観客の心を掴んで放さず、ラストまで引きずって行くのだ。

 (つづく)

 

タグ:告白
nice!(1) 
前の10件 | - 映画感想 ブログトップ